人間が変わる三つの事 ~097

難儀苦しみは腕みがく砥石 研ぎや研ぐからに光いじてぃ

なんぎくるしみはうでみがくといし とぎやとぐからにひかりいじてぃ  沖永良部のことわざ

こんにちは、新町です。

 

 

生きていると、本当にいろんなことがありますよね??

 

 

楽しい事、うれしいこと、つらい事なんかもあります。

 

今これを読んでくれている、あなたも、色んな苦難があって、ここまでこれたのだと思います。

 

 

 

私も、バーを経営していて、本当にいろんなことがあります。

 

 

まきこまれ事故みたいなものから、私事だったり・・。

 

 

でも、前向いて頑張るしかないですよね??

 

 

あなたは、「艱難汝をを玉にす」(かんなんなんじをたまにす)という言葉を知っていますか??

 

 

「人生の苦しみは、むしろその人生を玉のように輝くものにしてくれる」という意味らしいです。

 

 

西郷さんも、「幾たびか辛酸を経て、志はじめて堅し」(いくたびかしんさんをへて、こころざしはじめてかたし)という漢詩をうたっています。

 

 

幕末の志士の中に2度の死に目と2度の遠島を経験したのは西郷さんだけだと思います。

 

それほど、苦難の人生が彼を育て上げたのだと思います。

 

西郷さんも、師匠とあがめた島津斉彬公の死の後、共に割腹しようとした西郷さんを月照という僧に「あなたは、斉彬の意思をついで生きなければいけない」ととがめられます。

 

また、その月照おしょうをかくまって、一緒に海に飛び込んで身投げします。

 

その時、西郷さんだけ助かって、月照おしょうはなくなりました。

 

 

その月照おしょうをかくまった罪として、奄美大島に遠島されるのですが、これは西郷さんが幕府からのとらわれの身となったため、かくまるもくてきであったといわれています。

 

 

もういちどは、島津久光公の命令にはむかったとして、徳之島と沖永良部に、島流しを経験しています。

 

 

この苦悩の経験で、彼を大きな人柄に育て上げたものと思います。

 

 

人間が変わる事が三つあるといわれています。

 

 

一つ目は、投獄された時

 

二つ目は、大病をわずらった時

 

三つ目は、大失恋をした時

 

だそうです。

 

 

西郷さんの人生から見ると、二回の投獄(島流し)

 

 

二回の死に目(切腹失敗、海への身投げ)

 

 

二回の離婚(どちらとも、薩摩藩の理由により)

 

 

と大きな苦難の経験をそれぞれ二回ずつ経験しているのです。

 

 

普通のひとならば、どれか一回くらいでしょう。

 

 

 

多い人で、2つくらいの経験があるかもしれません。

 

 

西郷さんの志は、流罪人(るざいにん)として沖永良部の座敷牢でかたまったものと思います。

 

その時こんな詩を読んでいます。

 

朝に君主からもてなしを受けても

 

夕方には処罰される

 

人生の浮き沈みは

 

つきが出たり隠れたりするように

 

あてにならないものだ

 

たとえ運が開けなくても

 

自分の意志を持ち続けるのだ

 

 

 

 

幾多の苦しみを超えて、人間を育てていけるのですね?

 

 

今何かに苦しんでいるあなた、また、この苦難があなたを大きくしてくれるかもしれません。

 

 

前を見ていきましょう!!

 

 

今日も全てに感謝!!