
洋風居酒屋の流れと歴史について書いきた・・。
人はなぜ、酒を飲むのか??⑨~052
洋風居酒屋のながれとして、フーズバーが含まれていたのは、読者にとっては、以外に思われたのではなかろうか??
そしてフーズバーは、笑笑などの居酒屋チェーンとフードメニューやお酒メニューなどかなり類似する点が多い・・。
ダイニングバーもかなり居酒屋チェーンとメニューが類似している。
ただ、フーズバーが二つの業態と違う点はどこだろうか??
フーズバーといわれる類いのお店は洋風居酒屋みたいなものだと説明するには。
一般にただ『バー』とだけ言えばいわゆるオーセンティックなショットバーをイメージするのが普通ではないだろうか?
読者のなかに、「オーセンティックなバー」と聞いて。
??
と思われた方もいると思うので、少し補足しておく。
オーセンティックなバーって蝶ネクタイをして髪はオールバックかカチッとキメた七三にチョッキを着たバーテンダーがいて、長く伸びたカウンターなどで、お酒なんか「シャー」って長いカウンターをグラスが滑ってきて、「お客様、あちらのお客様が、コチラを・・。」なんて、バーテンダーがボソッとつぶやく。
そして、店内にはゆっくり流れるジャズなんか流れていたりして、お客さんも何かに祈りをささげているかのごとく、静かにカクテルや洋酒に向き合って、楽しむ。
そしてもし、「プッ」なんてオナラでもしようもんなら、皆がいっせいに深い祈りを止めて、「ギロッ」て睨まれる、そんなイメージだ。
ショットバーは一杯一杯と料金が加算されていくバーの事を指す。

しかし、フーズバーってこれだけ街に乱立しているが、未だかつて、フーズバーだけの専門書はない…。
ただ、お客さんの注文にただ「アルヨ」とだけ答えているだけでいいと言いたいのか?
試しにアマゾンでフーズバーと検索しても、ほとんど出てこないだろう…。
あっても週刊誌くらいだろうか??
それくらい世に認識されないほど、俗しているのだろうか?
この間、「バーをやってるって事は、音楽が好き?お酒が好き?何か専門の趣味があるの?」
「大抵のバーをやってる人って、そういう人がやるよね?」
と聞かれた。
私も確かに一理あると思った…。
お酒が好きであれば、ショットバーに入るであろうし、音楽が好きな人や何か秀でた専門の人達はそれだけで、バーを営もうという動機になりやすい。
私は、音楽が好きだ、趣味もある、今ではお酒もすきだ…。
同感だ。
1日が24時間だとしたら、人生は三分の一に分割かれる。
人によっては、多少誤差があるとは思うが、仕事が8時間、自分の時間が、(もしくは家庭がある人なら、家庭が8時間)、睡眠が8時間…。
勿論、睡眠は記憶がないからしょうがないとして…。
仕事が嫌で生きる為に、ただ身とこころを泣く泣く身を削って働いて、休みになったら、ヤッターと弾ける。
その人生もありはありだが。
でも、人生の三分の一を損しているのではないだろうか??
「出会いは成長!!」だと思っている。
これは、中学生の時、明星というアイドル雑誌で読んで、気に入った言葉だ・・。
バーで働いていると、たくさんの出会いがある。
そして、その出会いによって色んな新しい価値観や物事の出会いを教えてもらえる。
だから毎日、今も飽きずに情熱を持って営業にあたることが出来ている。
気持ちとしては、人の2倍くらい生きている感じだ…。
多分、普通の人の2倍近く冠婚葬祭なども、出向いてるのではないだろうか?
話は冠婚葬祭ではなくて、フーズバーに戻すが、みんな多様な動機によって、様々なお店を思い思いに営んでいる、なかなか一塊にまとめれない業種で専門書が出来ないのか??
出版社側は、一貫性がなくノウハウとしては、まとめににくいのだろうか??
続く…。
今日も全てに感謝!!
コメントをお書きください