今回はなぜ、世の男たちはスナックへ、足しげく通うのかを、紐解いてみたい・・。
何処の国だったか忘れたが、何年か前に海外から旅行に来た、年老いた夫婦が、ビートニックへ来たとき・・。
「日本のオジさんとオバさんを昼間は見かけたが、夜になるとあれだけいた、オバさんは見なくなる、皆どこにいるんだ??」と聞かれて私は、思わず、
「家」と答えた。
すると、
「なぜだ?」
と聞かれ、又その質問に困って
「それが普通だ・・。」
と私は答えた。
その理由を永遠と説明させてもらったが、この老夫婦には理解してもらえなかったのを覚えている、もちろん私の英語がつたなかったからというワケではない・・。
日本の家庭環境が理解できないのだ、いくら説明しても、この国で生まれ育ちこの国の文化が染みついた人間でなければ理解できないはずだ・・。
この日本に滞在する外国人には、日本の男がスナック(英語でホステスバー)に通う心理が理解しがたいらしい・・。
じゃあ、なぜ、世の男たちはスナックへ、足しげく通うのかを、紐解いてみたい・・。
じゃあ、私がイタコとなって、スナック通いの殿方の代弁を変わってみよう・・。
10代、20代のうちは、給料も全部自分のお小遣いとしてつかえましたし。 地元や大学からの友達も結構いましたし、会社の同期とも仲良くていました。 女性と飲みに行く事は、昔の私にとっては、今よりもぜんぜん簡単でした。
今の私では、まるで嘘のように…。 しかし、三十路を過ぎた頃になりますと、嫁、子供ができまして、全額使えた小遣いも、子供が小さいとかのため、4万円に減りました。
以前の女性の友達は、ほとんど家庭に入ってしまって、子供や家庭が出来連絡が途絶えますし、転職して同期とも疎遠になったりと・・・。 飲みに行く女友達が一人、また一人と、減っていくんです。
こうして私の気軽に会える、女友達はいなくなってしまいました。
もちろん、今も、友達としての縁は続いていますが。
女性の方も多分一緒だと思いますが、結婚すると、なかなかプライベートで異性の方と接する事ってメッキリ減ってきますよね??
でも、「今度ちょっと飲まない?」なんて言う訳にはいかなくなってしいまして…。
仕事で疲れて、ちょっと女の子とフワフワした無意味な時間過ごしたいなーと思っても、電話できる相手がいなくなったんです。 あの子はもう1年も会ってないし、あの子は子供が生まれてまだ小さいしと・・・ とうとう、誰にも電話できなくなりました。
それじゃあ、仕事の後輩とか会社仲間の女性を誘えばいいじゃないかって??
その通りです、じゃあ誘ってみるとします…。
私がもし、運良く標準以上のビジュアルで、清潔感が有り、仕事がそこそこできるなら、会社の年下の子も飲みに行くのに付き合ってくれるでしょうね。 若い子と飲みに行くのは楽しいですよ。
しかしそれが、お望みのフワフワした無意味な時間だ・・・とはならなりません…。 相手は、私ののことをそれなりの目上の人間だと認識して話しかけてきますし。 私にもそれなりに立場があるわけなんです。 アホな姿晒すわけにはいかないんです…。
おまけに、私より5-10歳若い子と行くとしますと、笑笑に連れて行くわけにはいかないんですよね。 無論、会計も当然、私持ちって事になります。 カネがかかるワケなんです。 月、4万円の小遣いですと、もう自殺行為です…。
自由になるお金に余裕がないかぎり、普通のサラリーマンには、なかなか出来ません…。 自由になる金がホント必要なんですよ・・。
何故ならば私には、嫁さんと小さな子供がいて、小遣いが月4万円なんです。 もちろん、昼飯代込みで…。 無論、10万なんて大金、到底財布に入っていません。
若い子と、ちょっといい店に1回飲みに行ったとしたら、次の給料日まで昼飯はコンビニおにぎりか立ち食いそばってなってしまいます。 それに気付いているから、会社の若い子には声が掛けられません…。
それすら、後の事かんがえると、恐怖すら感じます・・・。
家に帰って嫁さんと話すればいいじゃないの? と皆さん、思ってらっしゃいますよね?? そうですよね。 そうなんです…。 そうなんですけどね…。
嫁さんがちゃんと話し聞いてくれてくれれば、こんなに悩んではいませんよ。 最初は私も結婚した当初は、ご飯作ってもらって、家事もして貰えて、幸せな家庭を夢描けていました…。 しかし、現実はそんなに甘くなかったんですね。
これが・・・。 育児につかれた嫁さんは、私が仕事から家に帰ってくるとグーグー寝ています。 朝は朝で、子供の学校の準備やら何やらで忙しいし…。
たま~に休みの日の夜なんかに、運良く二人の時間がとれたとしても、「幼稚園とか小学校のママ友が…」とか「マンションのゴミ出しが…」なんていう、向こうの愚痴を聞くハメになります。 こちらの話など聞いてもらう時間なんて考えられない、状況です。
当然、セックスなど子供が生まれてから、体さえも一度も触らせてもらえない。
これが現実なんです…。 30代の入り口の時点でこんな感じでズレ出しました…。
40代になった時なんて、もう目も当てられないくらいに、ドンドン泥沼化して行きます。 40代の私の状況はというと・・。
子供の進学・親の介護・中間管理職・糖尿病・デブ・ハゲ・加齢臭なんて奴らが、私から時間と金と魅力を奪い、さらに女性をを遠ざけさせます・・・。
もう生きる希望も無くなってくるわけデス・・・。
自由になるお金に余裕がないかぎり、普通のサラリーマンには、なかなか出来ません…。
何故ならば私には、嫁さんと小さな子供がいて、小遣いが月4万円なんです。 もちろん、昼飯代込みで…。 10万なんて大金、到底財布に入っていません。
若い子と、ちょっといい店に1回飲みに行ったとしたら、次の給料日まで昼飯はコンビニおにぎりか立ち食いそばになってしまいます。 それに気付いているから、会社の若い子には声が掛けられません…。
家に帰って嫁さんと話すればいいじゃないの? と皆さん、思ってらっしゃいますよね?? そうですよね。 そうなんです…。 そうなんですけどね…。
嫁さんがちゃんと話し聞いてくれてくれれば、こんなに悩んではいませんよ。 私も結婚した時は、ご飯作ってもらって、家事もして貰えて、幸せな家庭を夢描けていました…。 しかし、現実はそんなに甘くなかったんですね、これが・・・。 育児につかれた嫁さんは、私が仕事から家に帰ってくるとグーグー寝ています。 朝は朝で、子供の学校の準備やら何やらで忙しいし…。
たま~に休みの日の夜なんかに、運良く二人の時間がとれたとしても、「幼稚園とか小学校のママ友が…」とか「マンションのゴミ出しが…」なんていう、向こうの愚痴を聞く時間になります。 こちらの話など聞いてもらう時間なんて考えられない、状況です。
当然、セックスなど子供が生まれてから、体さえも一度も触らせてもらえない。
これが現実なんです…。 30代の入り口の時点でこんな感じでズレ出しました…。
40代になった時なんて、もう目も当てられないくらいに、ドンドン泥沼化して行きます。 今の俺の現状に加え、子供の進学・親の介護・中間管理職・糖尿病・デブ・ハゲ・加齢臭なんて奴らが、私から時間と金と魅力を奪い、女性をさらに遠ざけるようになりました。 もう生きる希望もねーよ。
安っぽい柿色のカウンターで、チーズおかき齧りながら、みゆきちゃん(39歳:バツイチ)に、グダグダ会社での出来事を愚痴っているんだろう。 あゝ、なんて素敵な未来!
そんな私に、唯一手を差し伸べてくれる救世主がいました。
スナックのおねーちゃんでした・・・
。 多少トウが立っていようが、ちょっとふくよかであろうが、そんなの関係ないのです。
まさに、ニコニコしながら、私たちおじさんにフワフワした無意味な時間を与えてくれる天使でした。
こっちの愚痴に、全肯定の姿勢で答えてくれる女神様・・。
まさに、わたしの気持ちを素直にだせる場所!!
見つけっちゃったんです、とうとう!!
私にとってリーマンショックでした・・。
最近、こういうギャグさえも若い子には、通用しなくなってしまいました。
すみません、つい興奮してツバ飛んでしまいました・・。
2時間喋って飲んで柿ピー食べてちょっとカラオケ歌って5000円なんです・・。
月3回は行くことができます・・。
頑張れば、毎週通うことだって・・。
なんて素敵な場所なんでしょう・・スナツクは・・・。
今はまだ、かろうじてスナックには通っていない貴方、40歳の貴方は、間違いなくスナックに通っているでしょう。
安っぽい柿色のカウンターで、チーズおかき齧りながら、みゆきちゃん(39歳:バツイチ)に、グダグダ会社での出来事を愚痴っているんでしょうね、キット・・・。
もしかしたら、カウンターで同席になったりしてワハハ。
その時は、ご一緒に「男と男のラブゲーム」でもドュエットでもウフフフ!
田中さんありがとうございました・・・。
今回の筆記は、構想にはマッタクなかったが,
人はなぜ、酒を飲むのか??④~⑥までキャバレーやスナックの記事を書いてきた・・。
人はなぜ、酒を飲むのか??④
人はなぜ、酒を飲むのか??⑤
人はなぜ、酒を飲むのか??⑥
まったくスナックに行かない人は、なぜそれほどまでに、男はスナックに行ってしまうのか、と知りたくなったんじゃないだろうかと思って書いた。
いや、むしろ私が説明したくなってきたが正しい・・。
次回は、居酒屋の話をしてみたい・・。
続く・・。
今日もすべてに感謝!!
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岸本秀幸 (土曜日, 27 5月 2017 01:48)
今、何しているかな。