人はなぜ、酒を飲むのか??①~044

一昨日、目が覚めた時、私は驚いた・・。

 

すごく寒いのだ、T-シャツに短パンで寝てた私は、床から出ると、急いでジャンバーと長いズボンを探した。

 

着る洋服を探すのに悪戦苦闘している間に、だんだんと、目がさえてきた。

 

ふと時計に目を向けると、時計の針はスデに13時30分を指しているのに、又驚いた・・。

 

だんだん、脳が覚醒するにしたがって、昨日の事が思い起こされきた。

 

昨日の営業が忙しかった事や、今朝のお店の終了時間が遅く、朝の6時半まで営業していた事が蘇って来た・・。

 

それと同時に、雨の激しい音まで鮮明に聞こえてきた・・。

 

もう6月の後半に差し掛かってきたというのに、この時期にしては珍しい寒さだ。

 

そしてこの寒さは、この激しい雨音で何が正体であるかを知った・・。

家の中でも聞こえてくる、カミナリと激しい雨音の中で、ふと今夜の営業の事が浮かんできた・・。

 

地下街などのインフラが整っていないトコロは何処も同じだと思うが、この鹿児島の夜は、突然の天候に左右されやすい。

 

この雨では、夜には上がるなんて、到底思えないほどの激しさだ。

 

あまり今夜の来客は、期待しがたい・・。

 

たとえ来てくれても、暇だった夜の同業者でカウンターを埋めるくらいだろう・・。

 

そんな思いで、私はビートニックへと向かった。

 

 

「じゃあねー、またねー!!」

 

時間はすでに25時を過ぎていた・・。

 

私と常連客の男性客に声をかけ、20代の女性客2人組は、ビートニックを後に、次の店へと向かうところだった。

 

正式には、その女性2人組の中に、今日ビートニックで、24時に30歳を迎えた女性がいた。

来たときは20代、帰るときには30代が一人混じっていた、が表現としては正しいのであろうが。

 

その女性客達が去る時に

 

「じゃあねー、またねー!!」

 

私と常連客の男性客に声をかけ。

 

そして、私たちも

 

「おめでとう、またねー!!」

 

と、互いに祝福の声を、2人に掛け合った。

 

バタンとドアが閉まると。

 

お店には、あいにくの雨で、2組だった客だったが、すでに常連男性客、一人になっていた。

 

その後すぐの沈黙を、嫌うかのように。

 

「新町さん、もう一杯ください。」

 

「今度は、サッパリ飲みやすいウイスキーの、ロックを何かお願いします。」

 

続く・・。

 

今日も全てに感謝!!