
ダイブながながと、本題のチンザノと話はそれてしまったが、本題に話はもどり。
チンザノは種類で少し異なるが、15%ぐらいのアルコール度数だ。
結論から言うと、これが、焼酎の水割りに変わってしまったんではないかと思われる・・。
前に説明したとおり、鹿児島では焼酎は水割りやお湯割りと、水でウスメテ飲むことが多い。
だいたい、水でウスメられた、焼酎はアルコール15%に匹敵する・・。
その長かった焼酎ブームで、いつのまにかチンザノは忘れられていったのではないのかと、私は推測する・・。
それ以外では、あのチンザノの人気ぶりは、どこに消え去ったのかが考えられないのである。

べルモットのドライとロッソをグラスに同量注いでオンザロックスタイルにしたカクテルを、「ベルモット・ハーフ&ハーフ」と呼ぶ、これをチンザノで作ると、通称「CINCIN」(チンチン)というカクテルになる。
BARでCINCINを御注文される方は「CINCIN下さい」とはいわないようにしてもらいたい。「CINCIN」と呼び捨て欲しい・・。例としては、「俺、とりあえずチンチン!!」こんなふうに・・。これはBARのスタッフの心臓に悪いので、十分お気をつけ下さい(笑)
チンチン - Wikipedia
カウンターの男性客がおもむろに口を開いた・・。
「実は僕、15年くらい飲食で働いているんです。僕にとっても懐かしいお酒です・・。」
今日も全てに感謝!!
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