昨日からの続き・・。
なぜ、そのお客さんが、15年来飲み続けているかを、私が知ることが出来たのかには、鹿児島の独特な飲み文化に理由があると思う・・。
まず、それを説明するには、今の業界に入るずっと前、私が一人で飲み始め出した頃からの説明をしないといけないと思う・・。
その昔、私が飲み始めのころの鹿児島は、なぜか今よりも、チンザノが流行っていた・・。
8人くらいの大人数で行ったバーや飲み屋で、少なくも2,3杯はまじってオーダーが入っていたと思う。
そういう環境で、初めて出会ったチンザノは、私にはとてもお洒落に映った・・。
初めて、飲んだ味もどこか臭くて、苦い味は、頑張って飲まないといけない大人の味だったのを憶えている・・。
そのなかでも、チンザノ・ハーフ&ハーフは、名前もお洒落で、注文するときもスマートで一発で気に入ったおさけだった・・。
仕事終わりによくいくバーで、ウイスキーを飲まない時は、よくハーフ&ハーフを注文していた様に思う・・。
当時、背伸びして酒をのんでいたワタシには、ロンググラスのカクテルは少しカッコ悪かったし、ハーフ&ハーフというオーダーの響きもスマートに感じられていた。
そして、ただ2種類のお酒を混ぜるだけで、注文からわりとスピーディーに提供してくれるのも、気に入っていた・・。
当時の馴染みのカウンターでは、私だけではなく、よくチンザノが飲まれてるのを、記憶しているのだが・・。
なぜ、それほどまでに人気があったチンザノが鹿児島はで飲まれなくなってきたのか??
鹿児島は今でも焼酎大国だ・・。
昨日、ここまで書いたつもりですが、すこし、さいごの方が抜けていました・・。
補足させていただきました・・。
今日につづく・・。
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